セラ水など「次亜塩素酸」を利用した商品の多くは、加湿器と一緒に販売しています。
これは安全性が高い「雑貨」だからできることですね。
おねいさん
セラ水をもっと使いたい!と思っている方は一度お考えください
目次
加湿器を使う目的は?
セラ水を加湿器に入れて使うのは空間の除菌・消臭が目的ですね。
加湿器から出てくるセラ水で空気をキレイにしています。
いままでの除菌といえばアルコールが一般的ですが、アルコールを空気中に噴霧するのは非常に危ないです。
そもそも消毒剤(アルコールや次亜塩素酸ナトリウム)の空中噴霧は消毒剤の使い方として間違っています。
セラ水は「雑貨」であるため、空間に向けて噴霧することも個人の自由です。
消臭の目的
加湿器を使うことで継続的に消臭をすることができます。
日常生活で
「ん?ちょっと臭うな」
と感じたときに消臭しますよね。ニオイは突発的に発生するだけでなく、どんどんと積み重なっていきます。
イメージとしては
こんな感じです。
こういったニオイはどんどんと積み重なって消臭が難しくなってきます。
そんなときに、加湿器にセラ水を入れて継続的な消臭をすることができれば、ニオイはしっかりと減っていきます。
おねいさん
加湿器にセラ水を入れて使えば、いつでも消臭してくれるんだね
どんなタイプの加湿器がいいの?
霧が細かい超音波式の加湿器がおすすめです。
この理由は
- 霧が細かいと遠くまで除菌・消臭できる
- 霧が細かいとたくさん消臭できる
- セラ水を効率よく使える
この3点です。
加湿器の中でも超音波タイプは霧が細かいので、その分たくさんの霧を出すことができます。
たとえば霧の大きさが半分の場合
小さいとたくさんの霧が作ることができ、大きい霧よりも多く除菌・消臭できます。
おねいさん
ただし、超音波式はお手入れをしっかりしないといけませんよ
加湿器は壊れないの?
壊れやすくなると思います。
これは加湿器本来の使い方とちがうためです。セラ水にも微量ですが塩素が入っています。この塩素が加湿器の劣化を早めてしまうため、通常での使用よりも壊れやすくなります。
そのため、4,000円くらいの安い加湿器で壊れたら買い替えする方法がおすすめです。
おねいさん
本来の使い方とちがうからしょうがないよね
セラ水+加湿器と空気清浄機との違い
空気清浄機と加湿器+セラ水ではその使用目的が違ってきます。
- 空気清浄機:空気中のチリ・ほこりを取るもの
- 加湿器+セラ水:空気中の菌・ウイルス・ニオイを取るもの
空気清浄機の一番の目的はチリ・ホコリを取ることです。
それに対して加湿器+セラ水は、空気中の菌・ウイルス・ニオイを除菌・消臭するだけで、ホコリを取ることはできません。
理想としては、両方とも一緒に使った方がいいですね。
加湿器から出てくるセラ水について
加湿器から出てくるセラ水は塩素濃度が少しだけ落ちています。
それでも除菌・消臭するには十分な量ですので、安心してお使いいただけると思います。
ただし、80ppmを超えるような「次亜塩素酸」を使った除菌剤を噴霧するのは、厚生労働省で規定している濃度を超えているため、おすすめしていません。
詳しくはこちら
セラ水と加湿器まとめ
セラ水と加湿器について説明しました。
まとめると
- セラ水と加湿器で空気をキレイにできる
- 加湿器のおすすめは超音波タイプ
- 空気清浄機と一緒に使うのがおすすめ
- 霧になったセラ水は塩素濃度が少し減る
おねいさん
セラ水と加湿器で空気をキレイにしましょう